忍者ブログ
  • 2024.02«
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • » 2024.04
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【2024/03/29 21:22 】 |
清水さんのお話

僕はこれまで本当に多くの方にお世話になった。地元の方々、応援してくださった皆様、用具の面倒を見てくださる方、日本オリンピック委員会(JOC)の皆さん。すべての人の支えがあって、4大会連続五輪出場、金、銀、銅メダルの獲得があった。

 不遜(ふそん)かもしれないが、申し送りをしておきたいことがある。少し、厳しい言い方になる。が、聞いていただければ幸いだ。

 日本はまだまだスポーツ後進国というしかない。五輪の期間中、国中が注目しメダルの数を要求される。選手が責任を感じるのは当然だが、ノルマを課せられているような感じにもなる。それまでの4年間のフォローを国やJOCはきちんとしてきたのだろうか。

 政府の事業仕分けが行われ、スポーツ予算は削られる方向になった。全体的な削減は仕方がないとしても、仕分けの仕方は適切だろうか。

 例えばお隣の韓国はスポーツ先進国になった。国威発揚という特殊な事情があるにせよ、お金の使い方が違う。日本には国立スポーツ科学センターがある。韓国にも同じような施設がある。韓国ではそこに選手が集められ、招集された時点で、日当が出る。日本では利用するのに料金が発生する。韓国ではもし、メダルを取れば、ほぼ生涯が保証されるのに対し、日本の報奨金は多いとは言えない。

 バンクーバー五輪では、JOCの役員、メンバーが大挙して現地入りしている。予算は限られている。そのため、選手を手塩にかけて育てたコーチや、トレーナーがはじき出され、選手に快適な環境を提供できていない。お金の使い方が逆だろう。

 競技スポーツだけではない。「1人1ドルスポーツの予算をつければ、医療費が3.21ドル安くなる」という統計を見たことがある。ヨーロッパではスポーツ省のある国が多い。スポーツを文化としてとらえる発想が根付いているからだ。生涯スポーツが、また競技スポーツのすそ野となる。

 五輪の時だけ盛り上がって、終わったら全く関心がないというのではあまりに悲しい。日本にスポーツ文化を確立させるため、国もJOCも努力を惜しまないでほしい。(長野五輪金メダリスト・清水宏保)

 

おそらく自分が考えるには根本的な問題として

スポーツが産業に成り得てないからだと思うんですよね~。

金メダリストなんてスポーツ産業とするとその産業のトップ。

そんな人が左団扇で一生過ごせないのはこれ如何に???

一生それのおかげで暮らせなくても数千万円単位ですらお金を手に入れれない。

せいぜい数百万円で企業に所属してても・・・という場合が。

所詮日本人にとってスポーツは娯楽で文化の一部に成り得てないって事ですね。

 

公営ギャンブルスポーツにしてもその金を有意義に使えなかったから

現在の売上低迷があるんじゃないの?

ええ思いしてる時はそりゃ公営なんだからお上に沢山もって行かれるのは仕方ないけど

特に競輪なんぞは裾野を他の競技に比べ広げやすいのに・・・

他の公営競技競馬・競艇・オートレースなんぞ何処でやる?

それに比べ競輪というかピスト車は法律上はやる事やってればどこでも走れる。

裾野は圧倒的に広げやすいはずなのに誰も興味を持ってない。

広義に自転車と捉えれなかったのが敗因やし今もそのままの体質やね。

去年参加したMTBの普及指導員の講習にしても

あれ「TOTO」の補助事業であって「競輪」の補助事業じゃない。

競輪って補助事業ってやってる癖になーんか自転車競技の

裾野の拡大には興味なさそうやな~と。

 

スポーツとか芸能(マスコミ的な意味じゃない)の衰退は

文化の多様性を無くす行為であって日本という国の衰退以外のなんでもないですわね。

 

PR
【2010/02/25 09:12 】 | その他 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
<<あらら・・・ | ホーム | ショート一周>>
有り難いご意見
貴重なご意見の投稿















虎カムバック
トラックバックURL

前ページ | ホーム | 次ページ

忍者ブログ [PR]