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【2024/04/30 13:39 】 |
セルフ・ディスカバリー・アドベンチャーIN王滝

最近は日記っぽくなってきた!?久々にレースレポート。

但しアルコールを摂取しながら書いてるので変なことたくさん書いてそう。。

超長編になる予定なんで見る人は注意。こんな駄文読むかどうかしらんけど。

去る9月20日に長野県王滝村で開催されました

セルフ・ディスカバリー・アドベンチャーIN王滝 100km部門

に出場してまいりました。

今回はsumiさんと二人で現地入りし参戦。

一応年初の目標としてこの大会にターゲットを決めていたので

それに合わせ耐久レース等もMTBで出場し調整してきました。

土曜日は午前中お仕事でしたので泣く泣く当日お昼に出発。

渋滞に引っかかりつつ必要な食料等購入し道に迷いつつ現地入りが21:00頃。

自転車の準備・テントの設営・次の日の準備等々終わらせ

22:00頃に食事。

やる気があるのかないのかわからないカップ麺+お菓子+アルコール

で前日の準備完了。23:00頃就寝しました。

やはりテント泊は慣れてないのであまり眠れないうとうとしては目が覚め

気がつけば起床予定の3:00。睡眠時間はたぶん3時間もなく

泣く泣く起床。初出場ですので全ての事柄を「舐めず」

早速バイクを置きに行く。時間も早い事もあり3列目をゲット。

でとりあえず大きい方のトイレ。その後朝食→受付→コーヒーで一服。

そうこうしている内にもう一度催したのでトイレへ。

嗚呼行列してるわ・・・5時頃に並んで行けたのが5:40頃を越していたと思います。

恐るべし王滝・・・とりあえず4時台に一度ならんどかないかんね。

ウエアは着ていたが急いでバイク・補給食の準備。

開会式には間に合い恒例行事らしい片山りえ選手を代表とし二礼二拍一礼。

これが終了するといよいよスタートです。

ちなみにスタート位置3列目に陣取ったはずが気がつけば

10列目ぐらいになってました。要するに強引に前に置いたという事。

これはどうなんかな~~~。。どうよそれ!?

スタート隣はダイゴロー先生です。先生空気圧はいつものXCと同じぐらいらしい。

多分2.0も入ってなかったのではなかろうか??

自分は2.1~2.2ぐらい。攻めるより守る事を重視。

結局どっちが正しかったのかは・・・

さらにスタート地点にはどこかでみたジャージと顔。

あぁマトリクスのじーつー兄(多分)や・・・

TR選手とは言えMTBは実績なしなので100km部門からの挑戦らしい。。

今回最大の目標は年齢別表彰やったんやけど

フォルツァの坂本選手とじーつー選手がいる時点で上2つが埋まった。。

上記二人がいないような大会でかろうじて3位を想定していた自分にはショック・・・

スタート~パレード区間

いよいよスタート。

パレード区間は先導車がつき一定以上のスピードはでない。

が結構速いやんけ・・・

まだまだ落ち着いた雰囲気で知り合い通しが会話とかしてて楽しそう・・・

自分は知り合いなんて同行者も含め片手で数える程しかいないので

正直寂しい・・・もくもくとアップのつもりで息を整えつつ進行。

 いよいよ平地部分も抜け徐々に斜度のある道へとなってくる。

先頭はダイゴロー先生や松本駿選手や小野寺健選手の一目でわかる

優勝候補達で固まる。元全日本3位の千田君は自分と同じ

3~5列目ぐらいで進む。相変わらずオーラなかった・・・

しかも今回スカピンのジャージじゃなくて地味~な単色ジャージ。

スカピンのフレームで変わったやつ乗ってるな~と思ってよく見ると

千田君やった(笑)

パレード区間だけど周りからは「例年より速い」とか阿鼻叫喚の叫びが・・・

周囲も余裕な選手とパレードからいっぱいでついていってる選手とで

それぞれの力が良くわかる。

自分はまぁ余裕。大きく息を吸ってはくのを意識しアップとする。

次第にアスファルト舗装の道が砂利道へとかわり

誰かが「いよいよはじまったな・・・」という言葉が聞こえた。

パレード終了~CP1

先導車が離脱しいよいよレースが本格スタート。

Jエリート選手を初めとした優勝候補達がスピードを上げていく。

マトリクスのじーつー兄(多分)はじりじり離される。

マウンテンは脚だけじゃないのが確認出来てよかった・・・そんなに甘くないよね。

もちろん自分は初出場でしかもそんなのを狙う選手でもないので

自分のペースで・・・と言いたいがやっぱり脚の合う選手に付いていきたくなる。

本当は前半は溜めて後半に上げていく意識でいかないといけないのはわかっている。

それぐらいの意識でようやくイーブンペースって事も。

今回はやっぱり初めてで意識的な意味でいけるところは攻めようと

イーブンペース意識でいく。さすがに前半から掛ける程はいかないけどね。

やはりある程度脚が揃った人でレースをこなすのはどのレベルでも同じか・・・

スタートからある程度まではひたすら登るが斜度的には問題ない。

とりあえず最初のピークまで登るといよいよ下り。

が・・・なんじゃこりゃ??がれてるってレベルじゃねーぞ。。

数名とパックで登ってきたが早速離される。。

スイカの大きさとかそんなレベルじゃないやん。もっとでかい。。

これでは後が心配。どうなるんや・・・

まぁ先に言ってしまうと最初のピークから下るのが

自分には一番ひどかったと思ったんですけどね。

下りで遅れ一人淡々追う。

そこで誰か止まってるなと思うとじーつー兄(多分)がパンクストップ。

姑息な自分はこれで諦めろ!と念を込め年齢別表彰に向け

俄然やる気がでてくる。少し平坦部分で前が見える位置まで来たが

追いつくには至らず。そうするとまた下り。

前の選手が見える位置で下りに入ったがじりじり離される。

その更に前の選手も見えていたが全く視界から消えてしまった。

結局また一人旅になったところでがれた下りからアスファルトに。

助かった。。これなら差を詰めれないまでも大きく引き離される事もない。

と思ったらロードの人が写真撮ってた。なんでこんな所に!?と少しびびる。

前の人はフルサスだったがアスファルト区間でもう一度視界に捕らえる位置に。

久しく下り登り返しになり再度スタート地点から最初のピークに登ったくらい

とりあえず強烈に登る。そこは力には頼らず技術で登る事を心がける。

じりじりと前走者に追いつくのがわかる。

が先はまだまだ長いので追いついてきているんだから大丈夫と言い聞かせる。

ここで無理に頑張っても後がつらいだけ。

おかげで坂を登りきったCP1までに数人を抜くことに成功する。

一番酷い獲得標高の登りを2回登るCP1までの道のりが

一番強度が高くこれが終われば半分は終わったなと思ってた程。

これははっきり言って甘かったんですけど・・・

CP1に到着。思ったほど水も消費してなく給水するかどうか

迷ったが水不足に陥るのが一番怖かったので給水タイム。

給水している内に数名に抜き返されるがこの給水の判断は後々正解だった。

ついでに係りのおっちゃんに順位聞いたら120kmも含め20人ぐらい通過したとの事。

CP1~CP2

 CP1を通過し予定通りアミノバイタルプロを摂取。

誰もいないと思って「まず~~」と一人で叫んでたら

後ろに片山りえ選手がおった・・・聞かれた??

平坦+登りやったからとりあえず付いていく。

片山選手は後半上げていく選手と知っていたがCP1までは

先行していた事に自分をほめてあげたい。

CP1で抜き返された選手をもう一度抜き返す。

多分自分一人で抜いてもついてこられたと思うが片山選手がいた事で

抜いた人に対してはある意味牽制になって付いてこなかったんだと思う。

結局自分と片山選手と多分この前のJ白馬で負けた外国人と

三人のパックで下りに突入。ついていけるか??

そんな心配も案外杞憂に終わり片山選手にはついていける。

が・・・外国人は速い・・・やっぱ外国人の下りは切れてる。。

片山選手と自分は千切られて二人で下る。

下りきったら平坦じゃなくて登り返し。結構斜度あるが・・・

片山選手はすいすい登るが自分はついていくと「無理して」と

いうレベルなんで無理はせずお見送り。

ようやく真に一人になったのでいつものお約束でミュージックスタート!!

 一人旅で少し登ったり下ったりしてたら人の気配。

嗚呼じーつー兄(多分)やった・・・諦めてなかったのね。。

ちょっと言葉を交わしたら登りで「ばびゅーん」って感じで行ってもた。

代わりに自分の心はある意味折れました(笑)

しばらく走ると王滝名物らしい中盤の平坦区間。

ここだけは少し景色を見る余裕があった。

一人旅で平坦区間であったので後ろから数名でトレイン組んでこられたら

どうしよう??という恐怖があった。

前にはじりじり離される展開で後ろから追われるのは

本当に精神的に厳しいですね。

平坦区間もなんとかこなして次は登り。

今までは砂利道に毛が生えた感じだが

このあたりからかなり地面もがれがれになってきた。

後ろにいつ追いつかれると思いながらひたすら逃げる。

コースの高度表は持っていたが表でみる坂と実際走る坂は大違いやね。

今まで腰の痛みをごまかしごまかし走っていたが50kmすぎた頃から

強烈に痛くなっていた。よって登りがつらいつらい。

前述したように前にも後ろにも人がおらず精神的にもきつい。

途中コースマーシャルにCP2まーだ?って聞いたら「まだまだ」って言われて

心がまた折れかけた。あーあ・・・

この区間でメイタンのサイクルチャージ?みたいなやつを飲もうと思ったら

ブレーキ付近でこぼれてグローブとブレーキレバーに付着。

しばらくはなにもなかったが時間が経つとグローブとレバーがねちゃねちゃ。

挙げ句の果てにそのねちゃねちゃが指の間で固まり初めて

ブレーキが上手く引けない。特に下りは非常に怖い。

指と指の間をとりあえずよっこらせっという感じでひっぺがしてブレーキング。

ここでもタイムを失ったと思う。

高度表ではCP2が近づいてるのはわかったが明らかにペースが落ちた。

2ボトルで行ったが1つ空になってもう1つは半分以下になっている。

CP1で補給しといてよかった・・・

そして後続は誰も見えなかったのがまだ差があるが視界に入る。

なんとかCP2までの登りは終了したが下りはまががれがれでやばい。。

コースがやばいっていうか腰と腕が痛くて体がやばい。

CP2にへろへろになりながらたどり着いたが

後続に一気に差を詰められほぼ追いつかれる。

学習済みなんで後続が迫っても給水はかかせない。

給水中係りのおばちゃんに100km総合11位と言われる。

前2名はわかってるから3位に入れるか微妙な位置だが

ペースの落ち方からいって本当に厳しいと考える。

CP2~CP3

給水して出発するがすぐ後ろに2名いるのがわかった。

両人ともフルサスバイク。嗚呼フルサスずるい。。

いろいろな人のレポみてこのCP2~CP3は楽みたいに聞いてたけど実際は全然違う。

この区間こそ「THIS IS 王滝」やったと自分は思う。

基本的に下り基調だが今までのダメージで腕がしこたま痛い。

こぶし大の石で路面が構成されている。なんじゃこりゃ?

そんな中で数百メートルの標高を一気に下る。

そりゃ下るだけなら問題ないがタイムを失わないように下るのが至難の業。

記憶にあるだけど6名に抜かれた。120kmか100kmかどちらに出てる選手かわからないけど。

特筆すべきは全員前半自分の前後で競った人ではないという事。

みんな前半抑え後半に向けてペースを作ってきた人ばかりだという事。

ほとんどフルサスの人で確かハードテールは一人だったと記憶している。

なんか速い人というか王滝巧者というような印象。

抜かれた人に明らかに若い自分と同年代かそれ以下に見えた人がいたので

年齢別表彰の芽も完全に消えたと思い心が本格的にぽっきり。

展開的には前半の展開と違い登りを一緒に登り下りで千切られるパターン。

下りではペース的に無理しないように走る。

「ここまで来てもったいない」その言葉だけを肝に銘じる。

そして下りきったらCP3が見えた。

CP3~ゴール

CP3で最後の給水。もう順位は完全に諦めていたが

とりあえずタイムが知りたくなったので係りのおばちゃんに時間を聞く。

スタートから何時かしらんけど今10時40分と教えてもらう。

おっ!?5時間台の芽は残ってるのか?

そうなるとちょっとだけ心復活。

CP3の足きりタイムは確か8時間。

その人達でもゴールまで2時間と設定してあるから残り1時間20分で

ゴールする事も可能じゃね?と頭が働く。

今まで登った坂に比べたら楽な登り2回クリアして

ががーっと下れば終了のはず・・・やのにこれ結構な登りやないか。

CP3を過ぎれば42kmの人達がちらほら。

この人達に「頑張れ!」と声を掛けて自分を発奮させる。

コース的にはまた砂利に毛が生えたもんだったので走るのは楽。

完全に同じクラスの人間はおらず一人旅だったが

42kmの人達を抜けるので精神的には楽になった。

どれぐらいでゴール?って道行く人に聞いていくがあまり知ってる人はおらず。

2回登って下りがはじまる。これを下りながら

「この下りが終わったらゴール・・・この下りが終わったらゴール・・・」

と念仏を唱えるように下る。

CP2~CP3の下りに比べたらかなりイージーだったので

なるべくペースを上げる。

下っていくとがれた下りから砂利の下りに変化して

どんどん人気のある風景に変わってきた。

そうしている内に橋が。

おっ!?ゴール前って橋じゃなかったっけ!?

どこかで読んだ気がしたので頑張ったら120kmとの分岐やった。

でも確か分岐がくればほぼ終わりのはず。

腰も腕も痛いが最後の頑張るけど頑張らない。

ここでトラブルがあったら本当にもったいない気分で。

そうするともう一度橋が見える。

今度はゲート付き。

嗚呼本当にゴールだ・・・

ようやくゴールに辿り着く。

ゴール後

ゴール地点にタイム表示はあったが見てなかった。

ゴールする時にスプリントするかどうか迷ったが

20~30番だと思いこんな中途半端な位置でなーと

迷って中途半端にスプリントしてしまった。。

アナウンスでは「まだ10数番台かと思います」というような事が

ゴールするときに聞こえたような気がした・・・

ゴール後しばらく腰が痛くて蹲るが・・・タイム見るの忘れてた。。

急いでタイム掲示を見に行く。

5時間38分ぐらいだったかな??だから多分5時間36分ぐらい。

ここでも皆様歓談中の様子だったが自分は全く知り合いがいないので

そそくさと引き上げる。

引き上げるのはいいがゴール地点から駐車場に帰る道がわからなくて

迷子になったのはまた別のお話・・・

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【2009/09/22 19:38 】 | 自転車 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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