とりあえず結果 ではレースの内容。

まずビギナーⅠが出走した2分後にビギナーⅡの出走といスタート方法。

コース上はクリアな状態で走れない訳ですが

最初の坂である程度ばらけるので問題はないレベルかと。

いよいよビギナーⅠがスタートし2分後にスタートまでせまる。

1列目に陣取る根性もなく2列目からのスタート。

スタートが近づくにつれて緊張がたかまって

おもわず下腹部の方から何かがやってくるかと思いました（笑）

カウントダウンがはじまりいよいよスタート！

はいお約束～。ペダルを拾えません。

こういうときに限ってペダル裏表逆なのに拾おうとしてるのね～。。

 4・5回拾おうと頑張るも拾えないからようやくそこで気付きました。

で・・・ようやく拾い終わりいよいよ戦闘体制！？

もたもたしてる間にまわりをすっかり他の選手に囲まれてしまいました。

短時間のレースですのでなるべく前につきたい。

多少強引にでも前に出ます。

危うくはすりそうになるも回避出来てよかったです。

でも自分は後輪はすられましたが・・・

1周目では様子見で4～6番手走行。

感じとしては結構減速しながら回ってました。

コース上には車止めがありその部分はもり上がってます。

下りでスピードにのっている時にあるポイントですのでかなり注意が必要。

しかも最終コーナーの手前にあり勝負のポイントにもなりそう。

そこを一周目を終えイメージします。

2周目になる頃には先頭は自分含め7名程に絞られてました。

おそらく着に絡むのはこの7名。

ということは入賞6位までですので1名脱落です。

2周目にしてそんな事を考えてました。

周りを見て走れそうな人（マークする人）のターゲットを決めます。

チームウェーブの人とミニットマンの人。

レースも走りなれてる感じがして後ろも走りやすかったので

このお二方は逃がさないようにチェック。

それと同時に2周目には入ってから逃げ（おおげさ）を潰す事だけを考えます。

最終周回に入ってからでも10秒でも先行されると多分追いつけない。

時には後ろがついてきているのを確認しつつ先行を潰しに行くこともありました。

で・・・レース中に問題発生！！

このレース何周で終わりかわからん（笑）

4周だったのですが6周とどっちだったっけ？？と悩む。

3周を終わった時点でいっぱいいっぱい。

6周だったらまともに登りをこなせんな～と思っていた所

神の声のように最終ラップを告げる鐘の音。

4周で安心するとともにラスト1周ぐらいは頑張らにゃぁと登ります。

 ここから卑怯（？）な策略全開。

まだトップを走りたくないでも2・3番手を走りたい。

という事で登坂も例のマークしたミニットマンの選手と

二人で登りますが私はコーナーの外側をはしります。

理由は簡単コーナー抜けたら内側が頭取ってるはずだから。

予想通りの展開で自分は3番手ぐらいにつき進みます。

結局その位置のまま最後下り基調のほぼ直線と

ゴール前の登りだけを残すだけになります。

で前述した通り下った先の車止めが自分は勝負のポイントになったと思います。

いわゆる「その時歴史は動いた。」

車止めはコーナーのほぼ進入口に設置してあります。

その時2分前スタートのビギナーⅠの選手がコースの真ん中付近を走行してました。

そこで選択肢が生まれます。

この選手を左（コーナーのアウト側）によけるか右（コーナーのイン側）によけるか。

自分は左アウト側によけました。

別の選手は右イン側によけたように思います。

ここでも自分は左のアウト側によけた理由が2つあります。

一つ目はアウト側の方がコーナーが緩いから。

そこからスプリントをかけるのでアウトの緩いコーナーの方が

スピードを乗せる事ができる。

もう一つは上記のビギナーⅠの選手の前にもう一人

インのラインを通った選手が見えた（ような気がした）

インでコーナーに入ると絶対この選手が邪魔になると思ったので。

この2つの理由があったのでアウトから行きました。

でそこからスプリント合戦！（といっても4・5名だけど・・・）

アウトを通ったおかげで先行してゴール前の登りへ。

自分はスプリントでまくった場合この登りで差せる自信がなかったので

この登りの前に絶対先行している必要がありました。

予定通り登りの前に先行し後はもがくだけ！

ゴールラインが見え同時に横から別の選手の車輪も見えます。

最後はハンドルを投げてゴ～～～ル！

（自分的にはあの茄子アンダルシアの夏のゴールシーンみたいな感じ）

明らかに脚色の横の選手に差されたかと思いました。

横の選手は届かなかったと仰ってましたが自分は多分負けただろな・・・と。

結果は0.032秒差で逃げ切ってました。

結果差されなかったんですが

やはり最後の車止めの所の判断が勝った要因だったと思います。

あとバンク愛好会でトラックでスプリントした経験も。

一番切なかったのは一人での参加だったので

レース中だれも見てくれてる人がおらず

本当に一人でのレースだったのが切なかったです。

表彰式もなーんか誰も知らん奴が登ってもしらけるやろな・・・と思ってた所

Ｔ2さんが観戦にいらっしゃっていて表彰式の写真は無事おさめて頂く事ができました。

Ｔ2さんには本当に感謝・感謝です。

それとなんとこのレースは賞金レースだったんですねぇ。。

封筒をもらい何や来年の参加無料権か？？と思って開封したところ

なんと！！実弾が入ってました。

これにはびびった（笑）さすがＣリーグといった所ですか。

今回は耐久レースではなく本当に初めてのロードレースで

しかも一人で出張というカナシイ状態でしたが

それにもめげず頑張って走りました。

やっぱり他に一緒に走っていた方々が声援を受けている姿を見て

仲間がいたほうが楽しいとも改めて思いました。

でも一緒にビギナーⅡに出ていた方数名も

明らかにロードレース出たことあるやろ！という方もちらほら（笑）

自分もあまり人の事は言えないような気はしますが・・・

それと自分も大層な身分でも

人の事を考えてあげる思いやりの心も少ないかもしれませんが苦言を一つ。

それは駐車場が少ないからみんなで出来るだけシェアしてあげようよ。

停めれなくてこまってる車がいる横で

駐車スペースに屋根作って三本ローラー乗ってるとは何？？

駐車スペースを一台潰すも十台潰すも潰してる事にはかわりありません。

別の芝生スペースでやっている人もいるのに

こんな人のようにまったく人の事を考えてあげれない人間には出来るだけなりたくない。

困ったときは譲り合い助け合いが基本やないの。

情けは人の為ならず。

自分が困ってるときには誰も助けてくれませんよ。

今回ビギナークラスで勝てたので次から少なくてもビギナーのクラスでは走れないですね。。

まぁ自分のような小物が強いものに立ち向かって行くのも日本的で一興かと思うので

今後は考えたエントリーの仕方を。

なにはともあれいい経験は出来ました。

なにより無事に家に帰れてめでたしめでたし。

最後にこんな駄文＆長文にお付き合い頂きありがとうございました。